「房州うちわ」のルーツは「江戸うちわ」と言われています。

東京の「うちわ」職人が竹の産地である房州(千葉県南部)に移り住んで「うちわ」の生産を始めたことで房州の一大物産になり、一方東京は関東大震災などの影響で「うちわ」の生産は行われなくなってしまいました。

「江戸うちわ」の流れを汲む「うちわの太田屋」4代目の太田さんは毎年夏に東京都文京区の六義園で「うちわ作り体験」のイベントを行っています。自分の好みの絵柄を選んで「うちわ」を作ることができます。

今年(7月29日)は既に受付終了していますが、興味のある方は来年参加してみてはいかがでしょうか。

「江戸うちわづくりに挑戦!」 https://www.tokyo-park.or.jp/announcement/031/detail/38011.html