以前の投稿で、江戸時代に浮世絵が「うちわ」に使われ親しまれていたというお話をしました。

今回は、逆に「うちわ」が浮世絵に描かれてきた例をご紹介します。

まずは、喜多川歌麿の「「寛政三美人」 。

寛政三美人(喜多川歌麿)

次は、喜多川歌麿「団扇をもつおひさ」。

団扇をもつおひさ(喜多川歌麿)

「うちわの太田屋」さんは、この浮世絵をモチーフにした「房州うちわ」を作っています。

「うちわ」が描かれた絵柄を「うちわ」にするというのは面白いですね。